行動予定を手帳に書いてみよう【手帳活用アイデア2】

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こんにちは。アイルです。


前回「目標を手帳に書いてみる」という記事を書きました。


皆さんはもう目標を手帳に書かれましたか?


まだの方はぜひこちらの記事を見て、手帳に目標を書いてみてください。


arles.hateblo.jp



さて今回は手帳活用アイデアの第2弾として「行動予定」についてお話しします。


行動予定と聞いてイメージされるのが「スケジュール」ではないでしょうか?


月間カレンダーや週間カレンダーに「10時に◯◯さんと会う」や「13時からコンサート」と言った予定を書かれている人は多いと思います。


しかし、私が言っている「行動予定」はこれらと少し違う内容になります。


行動予定を手帳に書いてみよう

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私がおすすめしている「行動予定」とは、ビジネスマンの人を例にすると

・朝起きてから家を出るまでにすること

・家に帰ってから寝るまでにすること

・ちょっとした隙間時間にやること

などの事になります。


これが主婦の方であれば

・朝起きてから子供が起きるまでにする事

・子供が寝てから自分が寝るまでにする事

などになります。



実際には「朝起きる〜家をでるまでの間」でないといけないという事はありません。


これはある程度わかり易い範囲でかつ、毎日同じような行動をするものに対して、あらかじめ予定を立てるという意味になります。


そのため人によっては

・朝起きてから会社に着くまで

・子供を送り出してからお昼の準備を始めるまで

といったように、変えていただいても問題ありません。

ここで大事なのは「毎日同じように決めた行動(ルーティーン)を予定として立てておく」ことです。


ルーティーンは習慣になっていると頭で考えなくても次々と行動できると思いますが、ちょっとしたことが間に入るだけで行動ができなくなってしまったりもします。


その時に「次に何をしよう」と考えるのではなく、「次はこれ」と決まっていると考える力を全て行動に使うことができます。


朝の行動予定を書く

まずおすすめなのが「朝の行動予定」を書き出しておくことです。


朝はどうしても頭がぼーっとしてしまいますし、起きてすぐは何かを考えるのに適していません。


あらかじめ「目が覚めたらまずこれをやる」「その次はこれをする」「その次はこれ」と決めてあると、朝の時間を効率よく使うことができます。


朝いつもぼーっとしてしまい、気がついたら家を出る時間が近づいている

なんて経験、誰にでもあると思います。


朝の貴重な時間を有効に使うためにも「朝の行動予定」を作ってみてはいかがでしょうか。


行動予定は

・歯を磨く(5分)
・着替えをする(5分)
・朝食の準備(20分)


と細かく書く方法や

・身支度をする
・朝食をとる
・新聞を読む


とやることだけを書き出す方法があります。


書き方に決まりはないので「自分が一番行動しやすい書き方」で書いて貰えば大丈夫です。


私の場合は、

1. 時間を気にせず朝やりたいことを全部書き出す

2. 書き出したものに見込みの時間を書いていく(ちょっと余裕を持たせて)

3. 朝の時間で収まるように当てはめる

4. 実際にやってみて無理があったら考え直す

5. 出来そうなところで項目だけを清書して書いておく


としています。


もちろん他の方法でも全く問題ありませんので、あなたなりの「朝の行動予定」を立ててみてください。


夜の行動予定を書く

「朝の行動予定」を作ったら、次は「夜の行動予定」も作ってみましょう。


仕事から疲れて帰ってきてTVをみていたら、ついつい寝る時間を過ぎていた

なんてこともあるのでは無いでしょうか?


夜も朝同様貴重な時間ですので、その貴重な時間をどう使うか考えておくことをおすすめします。


そうは言っても、夜は朝と違い寝る時間はある程度決まっていても、家に帰れる時間はバラバラで「夜の行動にどれくらい時間が使えるかわからない」という人がほとんどだと思います。


私も残業で帰宅時間はバラバラだったので、なかなか夜の行動予定を立てることが出来ませんでした。


そこで夜の行動予定については


・夜やりたいことをリストアップする
・それをやりたい順に並べる
・上から順にやっていく
・気分によってやりたいことをスキップする


とルールを作っていました。


私の行動予定では「TVをみる」「Youtubeのチェック」が下の方にあるので、本当にやりたいことを全て終わらせてからみる習慣ができました。


ついつい時間を無駄に使っていると思われる方は、一度「夜の行動予定」を立ててみてください。


まとめ

社会人であれば特に、朝の時間や夜の時間だけが「自分の自由に使える時間」である人は多いと思います。


その貴重な時間を少しでも有効活用するには、「行動予定」をあらかじめ考えておき、何も考えずともその予定の通りに動けるのが非常に効果的です。


「次何をするか」を考えるのではなく「次のことはどうすればうまくできるか」を考える方に力を注ぐことができれば、自ずと日々の生活が良くなっていくと思います。


ぜひ行動予定を立てて、朝と夜の貴重な時間を有効に活用してください。