少ない時間で本を読むコツ【時間は作れます】

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こんにちは。アイルです。


みなさんは普段どれくらいの本を読まれているでしょうか。


読書をするメリットはたくさんありますので、あまり読んでいないという方は、ぜひこの機会に本を読んでみてください。

arles.hateblo.jp



しかし、多くのメリットがあってもなかなか本を読む事が出来ない人が多いのではないでしょうか。


本が読めない理由として特に多いのが「本を読む時間がない」ということではないでしょうか。


私も事前は「読書を読むより先にやる事がある」とほとんど本を読みませんでした。


しかし、色々な人から本を読むメリットを教えてもらい、今では月に4〜5冊は読むようになりました。


今回は忙しくて本を読む時間を取るのが難しい方向けに、私が実践している短時間で効率よく本を読む方法をご紹介します。


短時間で本を読むコツ

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本を1冊読もうと思うと少なくても3〜4時間はかかると思います。


仕事や家事、通勤などの時間を考えると、それだけの時間を毎日確保するのはとても大変だと思います。


しかし、これからご紹介する3つのテクニックをうまく使うと、今より格段に本を読む時間を増やす事が出来ます。


そのコツとは

・目的をはっきりとさせる

・隙間時間に読む

・完璧主義を捨てる

の3つです。


では、それぞれ具体的にお話ししていきます。


目的をはっきりとさせる

まず本を読む前にすべき事が「何のためにこの本を読むか」をはっきりとさせる事です。


本を手に取るときは何か知りたい事や興味を惹かれたものがあると思います。


本を読むときは「その読みたいところが書かれている部分」のみを読めば大丈夫です。


もちろん他にも有益な情報はたくさん載っていますので、全てのページに目を通すことは非常に有益な事です。


しかし「自分が本当に知りたい事を知る」ために本を読むので、その疑問さえ解消できれば本を読読んだ価値は十分にあると言えます。



どうしてもいざ本を読むとなると「全てのページをしっかり読まなければ」と思ってしまいがちです。


そんなときは、その本を参考書や辞書と同じように思ってください。


参考書や辞書は最初から最後まで全てをしっかり読み込むのではなく、自分がわからないところ、調べたいところをピンポイントで探して読むと思います。


それと同じで、他の本も「自分が知りたいところ」を読めばいいのです。


読みたい部分だけを読むと「勿体無い」と思われるかもしれませんが、悩んでいる事が解消できるのであレば十分価値のある投資だと思います。


隙間時間に読む

本を読む時間をまとめて取るのが難しい人は、ちょっとした隙間時間に読む事をおすすめします。


通勤時に電車を待っている時間や、待ち合わせで相手を待っている時間など、1日の中で隙間時間は以外とたくさんあります。


その隙間時間を合計すると、1日あたり1時間10分くらいと言われています。


もしその時間をフルに使う事ができれば、1冊読み切るのに4時間かかる本も4日間あれば読み切れる計算になります。


実際にはそんなに隙間時間を読書ばかりに当てることは難しいと思いますが、ちょっと空いた時間を有効に使えば本を読む時間を確保できる事がお分かりいただけるかと思います。


また隙間時間ではありませんが「他のことをしながら本を読む」のも読書をする時間を作るのに、非常に有効な手段です。


具体的には「お風呂に入っている時間」「ご飯を作っている時間」「車を運転している時間」などがあります。


しかし、この時間に実際に本を持って文字を読んでいるのは現実的ではないですよね。


そこで便利なのが「スマホの読み上げ機能」です。


Kindle等で買った電子書籍のみが対象にはなってしまいますが、画面上の文字を自動的に読み上げてくれる便利な機能です。


私はiPhoneを使っており、運転中や部屋の掃除をしている間はKinldeの内容をSiriに読んでもらっていることが多いです。


さらに読み上げ機能は読み上げ速度を2倍や3倍にすることもできますので、より速く本を読みきる事が出来ます。


内容がわかる程度に速度を上げていただき、特に気になったポイントがあれば、その場で止めてその部分だけを読み返せば十分内容が理解できます。


要約サイトをうまく使う

個人のブログでも本の要約を熱い買っているサイトはありますし、要約を専門に扱っているサイトも多くあります。


この本の要約サイトをうまく使えば「本当に自分にとって必要な本かどうか」を短時間で知る事が出来ます。


その中でも、私が実際に使っていてお勧めなのが「Flyer」というサイトです。


全ての本を読もうと思うと、月額2,000円と結構高価なサービスではありますが、本の内容をきっちりと要約されているのである程度の内容があらかじめわかります。


良さそうと思って買ってしまう費用やそれを読んでいる時間を考えると、2,000円でも個人的には安いサービスだと思って愛用しています。


無料のプランもありますので、興味のある方はぜひ一度使ってみてください。


まとめ

本を1冊読もうと思うと、それなりの時間を確保して読まないといけないように感じると思います。


確かに1冊を一気に全て読みきろうと思うと、社会人にはなかなか厳しいと思います。


仕事終わりで疲れている時やせっかくの休日を読書だけで使い果たしてしまうのは、勿体無いように感じると思います。


無理に読書をする時間を確保するのではなく、ちょっとした時間で効率よく読書をすれば、以外と沢山の本を読む事が出来ます。


忙しいビジネスマンだからこそ、短時間で出来る読書を試してみてはいかがでしょか。