読書を価値あるものにする方法【行動してください】

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こんにちは。アイルです。


皆さんは普段どれくらいの数の本を読まれていますか?


少し古いデータですが、平成25年に行われた世論調査の結果では1〜2冊と答えた方が34%で、全く読まない人会わせろと、なんと80%以上という結果です。


そんな中でも「ビジネスで成功している人は多くの本を読んでいる」とよく言われているのを聞き、読書を習慣化したいと思っていても中々習慣にできずに悩んでいる方もいらっしゃると思います。


読書を習慣化する方法については過去に記事を書いていますので、今回はその読んだ本を価値あるものにする方法についてお話しします。


読書を価値あるものにする方法

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読書の続かない理由の一つに「本を読んでも忘れてしまう」というのがあるのでは無いでしょうか。


確かに1冊本を読みきってその内容を全て覚えているのは、ほぼ不可能です。


もちろん内容を全て覚えていなくても、断片的に覚えている内容だけで今まで自分が知っていた知識の広さ、深さを大きく広げることができますが、できるのであれば少しでもその量を増やしたいですよね。


読書を価値あるものに変えるには大きく3つのポイントがあります。

・具体的な行動プランを作る

・本の内容を素直に受け入れる

・本を読みながらメモをとる

それでは一つづつ詳しくお話ししていきます。


具体的な行動プランを作る

読書をしたときに最も多くやりがちな間違いは「本を読んで新しい知識を身につけた気になる」ことです。


どれだけ本を読んで知識を身につけても、それを活かせないのであれば全く意味がありませんし、使わない知識はどんどん忘れていってしまいます。


そうならないためには、その本を読んで「具体的に何を行動に移すか」をはっきりさせる必要があります。


例えば風水の本を読んで「水回りをいつも綺麗にしていると運気が上がる」という内容がきになったとします。


それに対して具合的な行動としては「毎朝起きたら一番最初にトイレを掃除する」「キッチンは食後1時間以内に綺麗な状態に戻す」「週1回お風呂の壁も含めて掃除する」などがあると思います。


こうして具体的な行動プランを作り、実際に自分の鼓動を変えてこそ最も本を読んだ価値が出ます。


いい本であれば幾つも自分の行動を変えるヒントがありますが、その中でも「これだけは変えたい」と思えるポイントを最大で3つまでに絞り込んでください。


複数にいくつもの行動を変えるのは、そう簡単にできるものではありません。


それに比べて「これだけは」と思う行動を、まずは完全に自分の習慣にしてしまうほうが習慣化しやすいです。


本の内容を素直に受け入れる

例えば数学の授業で「教科書に書かれている数式は間違いかもしれない」と疑いながら読んでいた人は、どれくらいいるでしょうか。


おそらくそんな人は少ないのではないかと思います。


そんなことを疑いながら勉強するより、素直に教科書の内容に沿って勉強をしていたほうが早く学力が身についていたと思います。


読書をするときもこれと同じです。


確かに内容を疑い「自分で調べた結果であれば納得感も強まって理解力が上がる」というのはあるかもしれません。


しかし読書をする場合は「そもそも疑問に思っている内諭を調べている」わけですから、その答えを疑って読んだとしても何の意味もありません。


それよりも、書かれている内容を「素直に受け入れてそれを実際に行動に移す」ほうが何倍も効果があります。


もしそれでうまくいかなかったとしても、悪かったところが「より具体的」に分かりますし、自分では予想も出来ないことで調べた内容が使えないことを知ることができます。


こうして得た「活きた経験」は、本の内容を誰かに紹介するときにも、より具体的で信憑性の高い言葉となって相手の心に刺さ流と思います。


本を読みながらメモをする

よく読書を中断するタイミングや読みきったあとにメモをする人がいますが、それはオススメしません。


それよりも、本を読んで何かが心に引っかかれば、そのときにすぐメモをとる習慣を身につけてください。


時間が経つとその時の感動は薄れますし、内容も曖昧になってしまいます。


内諭についてはそのページまで遡ればもう一度読むことができますが、そのページを探す時間が勿体無いです。


それよりも思った瞬間にペンでメモ用紙に殴り書きをするほうが、断然効果が高いです。


「鉄は熱いうちに打て」ではありませんが、本を読んでいて「なんとなく気持ちに引っかかった言葉」はその瞬間にメモをとるようにしましょう。


まとめ

せっかく貴重な時間を割いて読書をしても、それがどこに活きているのかが実感できないと読書も嫌になりますよね。


読書の効果を最大限高めるには「自分の行動を変える」のが最適です。


自分の行動を変えることができれば、読書をした効果も体感できるので最も効果を感じることができると思います。


ぜひ読書をして得た気づきを自分の行動に変えてみてください。