なんとなく感じるイライラ、モヤモヤを解消する方法【片付けをすれば解決できます。】
ふとした時に、特に原因があるわけでもないのに、
「イライラする」
「モヤモヤする」
「落ち着かない」
と感じることがあると思います。
ただ、それが何が原因で感じているのかがはっきりしないで、さらにモヤモヤしたりすると思います。
実際、イライラやモヤモヤの原因は様々ですが、それを解消するには
「片付け」
をするだけで大丈夫です。
なぜ片付けるだけでイライラやモヤモヤが解消されるか
「白い砂浜と青い海」
「緑が豊かな広い公園」
「大きな美術館」
「ショールームやモデルルームの一室」
「大掃除が終わった後の部屋」
こういった場所に行った時に、イライラやモヤモヤを感じなくなった経験は誰にでもあると思います。
人は色々な物が複雑になっていたり、多くの物に囲まれすぎていると不安を感じ、それからイライラやモヤモヤを感じるようになります。
それを解消するには、自分の身の回りをきっちりと片付けて「スッキリ空間」を作ることが大事になります。
こう話すと
「私は物に囲まれている方が幸せだ」
という人がいると思います。
多くのものに囲まれていることで安心感を感じることは確かにあります。
そう感じるのも間違いではありません。
自分が好きなものに囲まれていると、幸せになり安心できます。
しかし、気が付いたら部屋にある物の場所がいつも勝手に変わっている
ちょっとホラーな感じですが、こういった状況でも安心できるという人は少ないと思います。
物が多くても、「自分なりに」整理整頓がきっちりと出来ていれば大丈夫です、
ここで私が言いたいのは、最近はやりの「断捨離」や「ミニマリスト」をお勧めしているわけではありません。
もちろん、不要なものは処分してしまって、必要なものだけを残すのが理想形であるのは間違いないです。
しかし、イライラ、モヤモヤを解消するのであれば、無理にそこまでする必要はありません。
何を「片付け」ればいいか
一言に片付けると言っても、
「ゴミを片付ける」
「部屋を片付ける」
「仕事を片付ける」
と様なざまなことが思いつくと思います。
まずお勧めするのが、
「一番近い身の回りから始める」
です。
自分が普段いる場所で、自分が普段使うものが自分の理想の場所にある。
逆に自分が理想とするもの以外が自分の視界に入ってこない環境にある。
この環境が作れるのであれば、家のリビングやキッチン、職場の机に車の中、人によっては小屋や倉庫という人もいるかもしれません。
私がいつも実践しているのは
1. 自分の机の上を片付ける
2. 自分のカバンの中を片付ける
3. 自分の部屋を片付ける
4. お風呂とトイレを綺麗に掃除する
です。
自分の机の上や部屋は
「自分一人が頑張ればスッキリ空間に変えられる」
ので常に片付けをするようにしています。
自分一人でスッキリ空間を維持するのが難しい、家のリビングや職場は時間に余裕のある時にまとめてやるようにしています。
お風呂やトイレを掃除するのは、北野武さんも言われていますが「水周りを綺麗にすると運気」が上がるからというのが一つの理由です。
もう一つの理由は
「全員が使うところを綺麗にしていると、自然と他の人も綺麗にしたくなる」
からです。
これは講演家の鴨頭さんが言われていたことですが、「常に綺麗なものに触れていると、自然とその他の場所も綺麗にしたくなるという人間心理がある」ようです。
せっかく自分がスッキリ空間にするのであれば、少しでも他の人にもそれを感じて欲しいと思って始めたことです、
今では会社に行って一番にトイレ掃除をするよにしていますが、この効果か会社の机の上が以前より綺麗になってきています。
部屋を片付けをした後は
部屋の片付けをしても、完全にイライラやモヤモヤがなくならないことは多いと思います。
その原因は「そもそもの根本原因を解消していない」からです。
根本原因が残っていたらイライラ、モヤモヤしますよね。
しかし、片付けをする前とした後では、気持ちの面で大きく違いが出来ています。
片付けをすることで気分も頭の中もスッキリした状態であれば、比較的簡単に「根本原因」を見つけることができると思います。
もし考えて思い浮かなばない時は、どんな小さなことでも良いので紙に書いていけば自然と原因が出てきます。
根本原因さえ出てくれば、後はそれをどう向上させれば良いかを考えるだけです。
まとめ
目には見えないストレスでイライラ、モヤモヤすることは多いと思います。
しかしその状態では自分のパフォーマンスは極端に落ちてしまいます。
そしてそのパフォーマンスが落ちていることが、またストレスの原因になり、悪循環を巻き起こすきっかけになります。
もしイライラやモヤモヤを感じるようであれば、一旦立ち止まって身の回りを片付けてから、次の行動をしてみてはいかがでしょうか。