頑張っていてもなぜか報われないと感じる人へ【人の為の行動は報われません】
仕事をいくらしても、上司や先輩が認めてくれない。
こんな経験をしたことのある人は、多いと思います。
これは「他人に認めてもらう為」に努力をしています。
では、どうすれば自分の行動が「報われた」と思えるのでしょうか。
それは
「自分の為に行動する」
ことです。
なぜ「他人に認めてもらう為」では報われないか
他人に認めてもらう為の行動とは「他人の為に行動している」ということです。
他人の為に行動したにも関わらず、それに対するリターン(承認)が少ないと感じる為、報われないと感じるのです
あなたがした行動と相手がそれに対して感じる感謝の量は、必ずしも同じではありません。
つまり、あなたが「これくらいは認めて欲しい」と思っているほど、相手が認めてくれるわけではないのです。
さらに会社については複雑で、努力をして行動すればするほど「自分の仕事を奪われる」と考える人も多く、逆に疎ましく思われたりしてしまいます。
そういったことが続いてしまうと、やる気を失ってしまったり、うつ状態になってしまう原因の一つになります。
「自分の為に行動する」とはどういうことか
自分の為に行動するとは「自分が気持ちよくなる為」「自分の成長の為」「やらないと自分が気持ち悪いから」と、全て自分の気持ちのためだけに行動するということです。
自分もためだけにした行動であれば、他人がどれだけ認めてくれないとしても、自分が満足できればいいのです。
こう書くと「自己中」「自分勝手」「協調性がない」と言われると思いますが、「周りの人に良いように見てもらいたいから、自分が行動する」と考えてください。
結果としては他人に認めてもらう為に行動した時と変わらなくとも、「自分が選んで行動した」結果であれば、不満点を解決するべき行動は自分の行動になります。
つまり、自分の為に行動をして思い通りの結果にならなかったのであれば、それは「自分がとった行動が間違っていた」ということです。
他人の考えや気持ちを変える事は、並大抵の努力ではできませんが、「自分の考え」「自分の行動」を変える事は簡単にできます。
そうやって前回できないと思ったことが向上できれば、前回の失敗から学び自分を変えたところを全て含めて「報われた」と感じるはずです。
まとめ
繰り返しになりますが、「他人の考え」「他人の気持ち」「他人の行動」を変える事は、並大抵のことでは出来ません。
そんな人に自分がした行動に対して、自分が思っている以上のリターン(承認)を得ようと努力をするのは、徒労に終わる可能性が非常に高いです。
そこに努力をするのであれば、「自分自身の為」に行動し、失敗しても「次どう自分を向上させるか」
それだけに全力を注ぐ方が圧倒的に幸せな日々を送ることができます。