退屈な毎日を充実させるテクニック【目標と振り返りが大事です】

f:id:Airoue:20190815215720j:plain

こんにちは。アイルです。

皆さんは手帳をフルに活用できているでしょうか。


以前手帳を使った目標マネジメントのお話をしましたが、この内容は1週間〜1ヶ月と割と中期的な目標管理の内容になっています。

arles.hateblo.jp



この内容だけでは、1週間〜1ヶ月経たないと結果が見えにくく途中で不安になるかもしれません。


そこで私が普段からやっている、今日一日が有意義な1日だったどうかを振り返る方法についてお話します。


その日に達成したいゴールを決める

f:id:Airoue:20190815224810j:plain

まずはその日1日で達成したいゴール(目標)を決めます。


これは朝起きて家を出る前でも、会社へ行く電車の中でもいいですし、会社に着いてから自分のデスクでじっくりやっても大丈夫です。


難しく考えず

「今日寝るまでに、何ができていれば最高かな」

と考えてみてください。


考えるにあたって、重要なポイントが3つあります。

・ちょっと頑張れば達成できる目標を立てる

・多く出しすぎない

・必ず手帳に書く


ちょっと頑張れば達成できる目標を立てる

「今日一日を最高のものにする!!」

「今日中に企画書を10個作る」

「10km走る」

と朝はテンション高く目標を立てたとしても、それが達成できないと後から嫌な気分になりますよね。


逆に

「遅刻をしない」

「仕事中居眠りをしない」

簡単すぎる目標を立てたとしても、出来て当たり前と思ってしまうとなんの達成感も感じられないと思います。


そこで

「1駅前で降りて歩いて帰る」

「いつもごちゃごちゃな机の上を、1日綺麗な状態でキープする」

のように「ちょっと頑張れば達成できる」目標を立てるのがポイントになります。


ちょっと頑張れば達成できる目標を毎日達成することができれば、毎日充実感を味わうことができます。


目標は多く出しすぎない

1日で達成する目標は1つでも良いですし、多くても3つまでにしてください。


多く出しすぎるとそればかりに集中することになり、他の作業に力が入りにくくなります。


もし沢山目標が出てくるようでしたら、

・その中で一番難しいものを選ぶ

・今出ているものよりもう少し難しいものを考える

ということをしてください。


沢山の小さな目標に力を注ぐより、一つの大きな目標をクリアする方が、達成感が圧倒的に大きくなります。


必ず手帳に書く

目標は頭で考えるだけでは意味がありません。


なぜなら、朝目標を立てたとしてもお昼を食べる頃には、ほとんど忘れているからです。


さらに頭で考えた「思考」を「明文化」することでさらに明確な行動として脳が認識することができるようになります。


手帳に書くメリットは他にもあり、それは

「一日に何回もみかえす」

ということです。


スケジュールの確認、何かのメモと1日で手帳を見る回数は非常に多いです。


手帳に1日の目標を書いてあるとその都度目にすることが出来ますので、それだけ自分目標を無意識の内にでも考えられるようになります。


目標が達成できなかったら

「突然の仕事が入ってしまった」

「ついうっかり忘れてしまっていた」

こんな理由で目標が達成できないこともあると思います。


人間は誰でも自分の思った通りに全てのことが進むという事はあり得ません。


なので、できなかった事に落ち込む必要はありません。


できなかったことに落ち込むのではなく、

「自分がどう行動していたら達成できていたかもしれないか」

を考えて手帳に書いてください。


こうしておくことで、次同じようなことが起きたとしても、今までとは違う行動をとることができるようになります。


どうしても目標が思いつかなかったら

どうしても目標が思いつかない日もあると思います。


そんな日は、

・過去に達成してきた目標を参考にもう一度やってみる

・過去に達成できなかった目標にチャレンジしてみる

・ハードルを下げて簡単な目標を探す

ということをしてください。


自分が成長できるのであれば、何度でも同じ目標にチャレンジするべきです。


また、ハードルを下げてでも

「毎日目標をたて、それにチャレンジしている」

という充実感は必ず得ることが出来ます。


「こんなもの目標にもならない」

と思うのではなく、小さくても毎日目標をたててチャレンジすることが一番大事だと考えてください。



1日の終わりに今日できたことを振り返る

f:id:Airoue:20190815224946j:plain


朝は目標をたてましたが、仕事を終えてからや夜寝る前に「今日一日自分が何をできたか」を思い返してください。


私は毎日寝る前に、この振り返りをしています。


ここでも大事なポイントが3つあります。

・必ず「できたこと」を思い返す

・できた事は1つでもいい

・必ず手帳に書き留める


必ず「できたこと」を思い返す

夜になるとどうしても「出来なかったこと」や「失敗したこと」など、ネガティブな思い出が出てきてしまいます。


しかしその中でも自分が達成できた事が、必ず1つはあります。


今日一日をネガティブな気分で終わるのではなく、できたことを思い返しポジティブな気持ちで終わることができれば、必ず次の日の気分は良くなります。


あらに「できたこと」は「自分が成長している証」にもなります。


毎日小さくても自分の成長を積み重ねていくと、必ず充実した毎日を送ることが出来ます。


できた事は1つでもいい

沢山思い出せるのであれば、それは最高に幸せな1日だったという事です。


しかし時には

「今日は失敗ばかりで何もできなかった」

と思う日があるかもしれません。


そんな日でも1つくらいは何かできていることがあるはずです。


もしどうしても思いつかない時は、

・今から机の上を片付ける

・洗い物を全て片付ける

といった身近な事をやってください。


どんなに小さくても毎日できた事を書き出していると

「自分は毎日何かを達成できている」

という満足感を得ることが出来ます。


必ず手帳に書き留める

またかと思われるかもしれませんが、またです。


・先週の夕飯が何か思い出せますか?

・1ヶ月前の日曜日に着ていた服を思い出せますか?

これをパッと答えることができる人はかなり少ないと思います。


強烈なインパクトがあった事は覚えやすいですが、小さく細かい事ほど忘れやすいものです。


しかし「今日自分が何をできたか」その「成長の記録」を忘れてしまうのは、あまりにももったいないです。


そうした貴重な体験を忘れないためにも、手帳に書き留めるのが一番最適なのです。


手帳にはスケジュールのページがあり、そこに書いておくと

「いつ自分が」

「何を達成できたか」

を振り返ることが出来ます。


1ヶ月、半年、1年後に振り返って

「自分はこれだけのことを積み重ねてきた」

というものを見返すことが出来ます。


そしてそれは「自信」につながっていきます。


自身があればどんな行動も積極的になり、結果として成果が出やすくなります。


毎日同じ内容が続いたら

毎日振り返りをしていると

「最近同じことしかしていない」

と感じることがあります。


それは

「次のステップに進むチャンス」

です。


違うことをしたいと思っているのに、なかなか実行できていない。


そんな自分自身からのサインです。


もし「最近同じ事しか出来ていない」と感じるようなら、新しい目標を作ってチャレンジしてみてください。


終わりに

毎日自分がすることがはっきりしていて、その成果が見える。


これは想像されている以上に自分のテンションを上げてくれます。


また自分がもっと変わりたいと思っていることを、確実にキャッチすることが出来ます。


もし毎日同じことの繰り返しだと思っている人や、最近生活にメリハリがないと思う人は、ぜひチャレンジしてみてください。