システム会社で最も必要なのは「コミュニケーション能力」だけ

文系大学などを卒業して
システム会社へ就職する時は


「パソコンの事も知らないのに
  ついていけるかな」


と不安になると思います。



確かにシステム会社といえば
1日中パソコンの前で
英語や記号を使って
プログラムを書いている


そんなイメージをしている人が
多いと思います。


しかし、実際の業務では


・お客様からの要望確認


・チームメンバーへ
 その内容を伝える


・お客様から
  使い方が分からない
  などの質問に対応する


・会社の中で意見を纏める
  資料の作成


と、多くの種類の
仕事があります


実際プログラムを作成するのは
一部の人だけという会社も
珍しくありません



それよりも必要なのが


「コミュニケーション能力」


です。


システムを作る仕事であっても
一人で全てを作る会社は
ありえません。


必ず何人かのチームで動きます


そして
必ずそれを使うお客様がいて
初めて会社として
成り立っています。


そういった人の話を聞いたり
何か問題を解決するには
メンバーやお客様と会話し
解決をしていきます。

そしてその会話をするのに
コミュニケーション能力が
最も重要になります


コミュニケーション能力
さえあれば
入社時に必要な能力を
全て満たしていると


いう会社もあります



実際私が働いていた会社でも


採用基準の大半は
メンバーやお客様と
十分会話ができそうかを重視し
その他の能力は入社後に伸ばす
という考えでした。


その結果
パソコンを全く知らず
入社してきた人でも
第一線で活躍している人が
多くいらっしゃいました


そして理系、文系に関わらず
高い技術力を持っていても
仲間との会話が上手くできず
中々活躍出来ない人も
多くいました。


相手と会話さえしっかり出来れば
自分と相手の両方が
それぞれの得意、不得意を把握し
苦手なところをサポートし合う


そんな理想的な人間関係を
築く事ができます


もし文系出身で
不安に思っている人や
パソコンには強いけど
人間関係がイマイチ
と思う人は


「コミュニケーション能力」


を高める事に
まず全力を注いてでください。