ネットでは無く読書をするメリットとは【受け取れる情報量が違います】

こんにちは。アイルです。

皆さんは読書を習慣にされていますでしょうか。

世論調査でも1ヶ月で読む書籍の量が0〜2冊と、日本人の読書量は非常に少ないのが現状です。

書籍を読まなくてもネットで十分と思われる方は多いと思いますが、今回は読書をするメリットについてお話しします。

読書をするメリットとは

わざわざお金を出して書籍を買わなくても「ネットに欲しい情報は全てある」と思われている方は多いのでは無いでしょうか。

確かにネット状には様なざな情報があり、書籍に書いてるような情報もほぼ全て得ることができると思います。

しかし、それでも書籍を読むことにはいくつかのメリットがあります。

それは

・描かれている内容を理解しようとする姿勢の違い

・著者がその結論に至った過程や背景も学べる

・著者が必要とする情報がまとめられている

というものがあります。

それでは一つづつ詳しくお話ししていきます。

描かれている内容を理解しようとする姿勢の違い

ネットで検索した情報やYoutubeなどの動画で公開されている情報と比べ、本1冊に書かれている情報量は膨大です。

同量の情報をネットで検索しようとすると、幾つものサイトを巡る必要があります。

そうなると必要と思う情報をパッパッと見ていくことになるので、その情報に対する理解度は浅く表面的なもになることが多いと思います。

さらに、ネットでは多くのことを瞬時に検索できてしまうので、なおさら広く浅く情報を集める習慣が身についていると思います。

簡単な例でいうと、1週間前に読んだ書籍の内容と同じに日にネットで検索して得た情報のどちらをより多く覚えているかを比べてみると、書籍で読んで得た情報の方がより鮮明に残っているのがわかると思います。

これは書籍に書いていある情報を「じっくり得る」ことと「お金を出した分何かを得ないと」という二つの心理的な要因が影響していると思います。

せっかく同じように「貴重な時間を使って得た情報」なのですから、少しでも記憶に残る方がいいと思います。

著者がその結論に至った過程や背景も学べる

ネットにある情報はどうしても「結論」か、その情報を書いた人が「体感した事」が描かれています。

しかし「なぜそれが必要になったか」「なぜその結論に行き着いたか」まで描かれているサイトはとても少ないです。

これは、そこまで細かく文章の構成をしない事と、ネットでは簡潔な内容が好まれるからだと思います。

しかし書籍は出版する前にしっかり構成を作って何回も見直しますし、より細かく具体的な内容を書かないとなかな読んでもらえません。

そのため書籍には、その結論に至るまでの過程や背景までも書かれているケースが多いのです。

この過程や背景は読んでいる側からすると不要な情報と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はとても貴重な情報です。

なぜなら、この情報がないとその結論に至った経緯を「自分で考える」必要が出てくるからです。

書籍に描かれていれば、それを読むだけで著者が何に悩みどう考えて答えを導き出したかを追体験できます。

著者の追体験ができれば、より一層そのことを「自分のこと」として記憶に残ると思います。

著者が必要とする情報がまとめられている

例えば「野菜の取れる超時短ヘルシー肉料理　厳選50選」という本があったとすると、その本を読めば野菜が沢山取れるヘルシーな肉料理のレシピを50種類知る事ができます。

同様のレシピをネットで探そうと思うと、結構大変だと思います。

さらにネットで公開されている情報は、書籍やその内諭を実践した体験談を「まとめた情報」を掲載していることが殆どだと思います。

他の誰かが実際に経験した内容は、それはそれでとても貴重な情報ではありますが、多くの情報が混在してしまうと正確な判断をするのが難しくなってしまいます。

例えば「野菜たっぷりの肉料理」を検索すると、検索結果に「野菜たっぷりキーマカレー」のレシピが出てきたりします。

このように、ネットにある情報は残念ながら「全てが正しい」とは言えないのが実情です。

中には、サイトの閲覧者数を増やすために少し過激な発言をしているものもあり、きちんと見分ける事が出来ないと間違った情報を信じてしまう危険もあります。

「本に書いてある情報には間違いはない」とは言えませんが、読者数を増やすためにわざと過激な書き方をするのは週刊誌くらいのものだと思います。

自分が必要としている情報が纏まっている書籍は、複数の情報を集めて整理する手間を省いてくれます。

まとめ

本を1冊読もうと思うとどうしても時間がかかってしまうのでどうしてもネットで情報を集めてしまう事が多くなると思います。

今夜のおかずやちょっと気になった事などであればネットでも十分だと思いますが、本を読む事で今までの悩みがスッと消えることもあります。

そんな人生を変える体験を探して本を読むのもいいのではないでしょうか。